時函 -Time Capsule-

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System

 「時函 -Time Capsule-」は、アドベンチャー要素とシミュレーション要素を併せ持ったゲームです。

 前半の目的は、「謎の少年」の言う「夢のかけら」を見つけることです。
 それと並行して、お目当てのキャラクターと仲良くなったり、クラブやバイオリン教室に出かけてアイテムを手に入れたりもできます。


■アドベンチャーパート

 ストーリーやイベントは、選択肢のあるアドベンチャー形式で進んでいきます。
 選択肢には、Hな展開につながるピンクの選択肢、ハードな展開につながる黒い選択肢など、特別なものもあります。

 アドベンチャーパートでは、いつでも、クイックセーブ・クイックロード(各2箇所)ができます。
→アドベンチャーパートの操作方法
→選択肢について

■シミュレーションパート

 前日夜に翌日の予定を決めます。
 探索のほか、クラブ、バイオリン教室、家事などの行動が選択でき、それによってイベントが起きたり、各種パラメータが変化します。
 特別な予定(イベント)が入ることもあります。

 通常セーブはここでのみ行えます。
→予定決めについて
→セーブ・ロードについて

■クリック探索モード

 「夢のかけら」を探すために、町を「探索」するモードです。
 探索はひとりでもできますが、幼なじみと一緒に出かけることもできます。

★「見る」 
 目的地で、探索パートナーと一緒に様々な場所をクリックして、「夢のかけら」を探します。
 背景だけでなく、探索パートナーの体のあちこちを「見る」ことも(時には触ることも)できます。
★「話す」
 探索モードでは、様々な話題について、探索パートナーと会話することもできます。
→クリック探索モードの操作方法


■アイテムについて

 アイテムは、バイオリンやクラブでの課題をこなすことで手に入ります。
 アイテムを携帯していると、パラメータに補正がかかるなど、ゲームが進めやすくなります。
 特定のエンディングを見ることで手に入るクリアアイテムは特に効果が大きく、各種パラメータ(好感度含む)を自由に操れるようになります。

 また、一度でも手に入れたことのあるアイテムは、EXTRA内の「アイテムリスト」に登録されていき、コレクションも楽しめます。

■劇中劇とミニゲーム

 ゲームの中で放映されているTV番組として、「忍者戦隊・星影」と「お空のゆうびん屋さん」の二つの劇中劇を楽しめます。

 また、あるアイテムを手に入れると、劇中劇のゲームとして、星影のブラックジャックとゆうびん屋さんの神経衰弱のミニゲームを遊ぶことができます。


忍者戦隊・星影

お空のゆうびん屋さん


■シナリオ回想

 一度見たイベントは、「シナリオ回想」ですべて回想できます。
 各イベントのタイトルには、サムネイルとシーンの説明が付随して、わかりやすくなっています。

 18ページ分、497シーンが収録されています。

■CGギャラリー

 一度見たCGは、CGギャラリーのイベントCGモードで鑑賞できます。
 全スチル一覧表示と、キャラクター別一覧表示に切り替えが出来ます。

 15ページ分、収録されています。


 スチルはもちろん、衣装違い・ポーズ違いを含むキャラクターの立ち絵も網羅しています。
 時間帯やキャラクターの背景を切り替えて楽しむこともできます。(変更できないキャラクターもいます。)

 劇中劇のキャラクターも登場人物ギャラリーに含まれます。

 3ページ分、全44人が収録されています。

■エンディングリスト

 29あるエンディングのうち、クリアしたものが、サムネイルと説明つきで、一覧で表示されます。






■ ゲームの進め方

■ 基本操作方法
■ 通常画面の操作方法
■ 選択肢について
■ 環境設定
■ 「明日の予定決め」について
■ セーブロードについて
■ 探索の仕方
■ システム画面の見方
■ お目当てのキャラクターと仲良くなるには?






■ 基本操作方法

 ゲーム中、すべての画面に置いて左クリックが決定、右クリックがキャンセル、又はリターンの機能を持っています。
 他、ホイールマウスのホイール部分は、ページ送り・ページ戻りに対応しています。

 基本的にマウス操作推奨ですが、一部キーボードでの操作にも対応しています。
 ゲーム中に「Tab」キーを押すと、各種ショートカットを含めたキーボート対応リストが表示されます。



 特定のモード時には、一部機能が制限されることもありますが、キーに割り振られた機能はどちらも共通になっています。





■ 通常画面の操作方法




①日付表示
 ゲーム内日付と月齢、午前・午後・夜の時間帯が表示されます。
 月齢にマウスカーソルを合わせると、月の満ち欠けの通称がポップアップ表示されます。

②システムボタン
 システム画面を呼び出します。

③オートボタン
 テキストを自動で読み進めます。解除には画面上をダブルクリックしてください。
 表示スピードは環境設定で変更できます。

④スキップボタン
 既読テキストをスキップします。条件によっては、未読テキストもスキップします。
 現在のスキップがどちらに設定されているかは、マウスカーソルを合わせるとポップアップで表示されます。

⑤回想ログボタン
 表示されたテキストを一定数さかのぼって表示します。

⑥クイックセーブ・ロードボタン×2
 現在までのプレイデータをクイックセーブスロットにセーブします。すでにセーブスロットにデータがある場合は、上書きセーブするかロードするかの選択が出来ます。





 全画面表示の際には、システムアイコンはオートモード、スキップ開始、回想ログ表示、の機能しか使えません。
 その他、使える機能に関してはキーボードショートカットから呼び出すことができますので、Tabキーでご確認下さい。


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■ 選択肢について




 ゲーム中、各所で選択肢が出現し、選んだ選択肢によって、まったく異なったシナリオが展開します。


①既読選択肢
 その選択肢を選んだことによる分岐シナリオを最後まで読み終えると、既読選択肢として文字列がブルーに変わります。選択肢を選んだだけでは変わりませんのでご注意ください。

②制限選択肢
 現在の状況では選択できない選択肢がある場合、選択肢上にアナウンスが出ます。
 その選択肢を選ぶための前提条件を満たしていない(例:電話番号を知らないのに連絡を取ろうとした)場合や、主に、好感度が足りなくてルートに入れない場合などに出現します。

③時限選択肢
 選択肢によっては、時間制限のついている物があります。時間を過ぎると、「どれも選ばなかった、間に合わなかった」シナリオへと分岐します。



④ピンクの選択肢
 選択肢の先にHな展開が控えている場合、選択肢がピンクで表示されます。時函 -Time Capsule-は恋愛ゲームですので、積極的に選択していってください。既読文字色はピンクになります。

⑤黒い選択肢
 選択肢の先にハードな展開が控えている場合、選択肢が黒で表示されます。選んだこと・選ばなかったことによるペナルティはありませんので、お好みで選択して下さい。既読文字色はグレーになります。

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■ システム画面の見方



 メッセージウィンドウ右上にある「sys」アイコンをクリックすると、システム画面が現れます。

①主人公パラメータ
 主人公には知力・芸術力・家事能力の3つのパラメータが設定されています。知力・芸術力は主に課題実行速度に影響します。場合によっては攻略相手の好感度の増減に影響する場合もあります。家事能力は、「家事」実行速度に影響します。

②家庭荒廃度
 数値が高くなると家が汚れていきます。汚れすぎると、せっかく家に招いた相手が帰ってしまうこともありますので、適度な家事を心がけましょう。あまりに汚れすぎると大変なことになるかもしれません。

③課題達成度
 現在手がけている課題が表示されます。「宿題」「プログラム」実行速度は知力パラメータに影響を受け、「課題曲」実行速度は芸術力パラメータに影響を受けます。

④携帯アイテム
 現在携帯しているアイテムが表示されます。アイテムによってはパラメータに影響を与える物もありますので、明日の予定を踏まえた上でアイテムを選択すると、効率よく課題を進めることが出来ます。
 アイテムの変更は、明日の予定決めで行うことが出来ます。

⑤スキップ選択
 通常は既読スキップのみですが、条件によっては未読スキップも選択できるようになります。

⑥夢のかけら
 探索で夢のかけらを見つけるたびに追加表示されていきます。完成形は七旁星になります。

⑦ショートカット
 それぞれの機能を呼び出せます。




■ 環境設定




 環境設定画面です。タイトル画面やシステム画面、キーボードショートカットなどから呼び出すことができます。
 各項目にカーソルを合わせると左下部に説明が出ます。
 初期設定が推奨設定ですので、特に問題がなければ初期設定のままお楽しみ下さい。





■ 「スケジューラー・明日の予定決め」について




 一日の終わりに、翌日の予定を選択できます。
 左の欄が予定項目、右の欄はスケジュールを立てる際に役立つ情報を確認できます。

 「日記をつける(SAVE)」は、セーブ画面を呼び出せます。
 通常セーブは、セーブポイントか、一日の終わりにしかできません。

 詳しくは、21日夜の「スケジューラーをおさらいする」にてご確認下さい。(体験版にも含まれます)


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■ セーブ・ロード




 セーブには、通常セーブとクイックセーブの二種類があります。
 通常セーブは原則として一日の終わりの予定決めの際に行えます。
 クイックセーブ(二つ)は、探索モード以外のどこでも行えます。
 ロードは、探索モード以外のどこでも行えます。

 「日記をつける(SAVE)」は、セーブ画面を呼び出せます。
 通常セーブは、セーブポイントか、一日の終わりにしかできません。

 通常セーブは42個、クイックセーブは2個できます。
 データアイコンにカーソルを合わせると、左下にそのデータの詳細が表示されます。
 セーブポイントは固定なので、サムネイル画像等は付属していません。

 データのロード、削除、コメント編集、そしてキャンセルを選べます。




 クイックセーブデータには大きめのサムネイルが表示されます。
 サムネイルは画像・テキストを判別できるサイズですので、特にテキストデータ等は付随しません。


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■ 探索の仕方


 「夢のかけら」を探し出すには、街中を「探索」する必要があります。

 プレイ時間短縮パッチが適応されると、探索をスキップして進めるようになります。(もちろん、従来通り、しっかりと探索するプレイ方法も選べます。)




 探索場所選択マップです。赤・白枠の部分にカーソルを合わせると、その場所の説明がポップアップ表示されます。
 大きなポップアップの出る赤枠の場所が探索可能場所になります。
 探索中はクイックセーブ・ロードが使えませんので、セーブしておきたい場合はこのマップで行います。

 一緒に探索するパートナーによっては、特定の探索場所に行けたり行けなかったりする場合もあります。




 グラウンドを探索することにしました。
 探索したい場所を左クリックすると、「見る」というコマンドメニューが出現します。この「見る」を選択することにより、その場所を探索することができます。
 一度「見る」だけでは見つかりませんので、気になる箇所は何度もクリックしてみましょう。
 本作ではこの状態のことをクリック探索モード、あるいは略して探索モード、クリックモードと呼んでいます。
 クリック探索モード中は、クイックセーブ・ロードは使用不可になります。


 画面の左上には行動回数が表示されています。基本的に、20回探索すると時間切れとなり帰宅することとなります。
 行動回数は、あるアイテムを携帯することによって増やすこともできます。

 「見る」だけではなく、パートナーが一緒の場合は、彼と会話を楽しむこともできます。



 パートナーを左クリックすると、「見る」「話す」のコマンドメニューが出現します。




 「話す」を選ぶと、次は話題選択のコマンドメニューが出現します。話したい項目を選択してください。
 項目によっては、さらに話題項目が分散する場合もあります。
 同じ会話でも、何度も選択することで内容が深まっていきます。一度だけではなく、何度も選択してみて下さい。
 その話題を最後まで読了すると、選択肢と同じく既読判定が出て、選択ボタンの色が変わって表示されます。プレイ状況によっては、一度読了した話題でも、新たな会話が追加される場合があります。

 「????????」は、現状では選択できない項目ですが、ストーリーの進み具合やフラグ条件によって、開示されていきます。
 会話を重ねるごとにパートナーの好感度が上がり、場合によってはイベントが発生することもあります。

 多く会話をすることで、より深くそのパートナーのことを理解することが出来るようになりますので、お目当てのパートナーには沢山話しかけてみてください。




 「見る」を選ぶと、ヒロインがパートナーを観察します。
 もちろん、「見る」から会話に発展することも多いので、気になる箇所は見つめ続けてください。
 (※ クリックはあくまで「見る」ためのもので、「タッチ」ではありません。)
 パートナーが目の前にいる場合でも、背景を「見る」ことで探索することができます。その箇所からパートナーとの新たな話題に発展しますので、いろいろ試してみてください。




 パートナーが側にいる状態で右クリックすると、「一人で探す」「帰る」のコマンドメニューが出現します。
 「一人で探す」を選ぶと、パートナーは別れて探索しに行きます。
 「帰る」を選ぶと、探索モードを終了して次の予定へ進めることが出来ます。

 探索に成功して「夢のかけら」を見つけると、ゆっくりしていくか、帰宅するかを選択できます。
 ストーリーを早く進めたい場合は早めに探索を切り上げても問題ありませんが、パートナーとして呼べる3人の恋愛イベントの発生は好感度によって左右されます。
 その3人との恋愛シナリオを楽しみたい場合は、積極的に話しかけて、より親しくなってください。
 ※ サブキャラルートを楽しみたい場合は、探索パートナーと好感度を上げる必要はありません。


 一緒に探索するパートナーによっては、特定のかけらを取れたり取れなかったりする場合もあります。
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■ お目当てのキャラクターと仲良くなるには?

 基本的に、一緒に過ごす時間が多ければ多いほど、その相手と、より親しくなることが出来ます。
 お目当てが探索に誘える相手なら、なるべく多く探索に誘って会話をしましょう。
 探索に誘えない相手の場合は、会える機会が固定になっていますので、チャンスを逃さず会うように心がけましょう。
 特定のアイテムを携帯していると、好感度の増減を明示的に確認できます。

 夏休み前半は、特定キャラのイベントのように見えて、メインキャラ全員が参加するイベントもあります。お目当てのキャラ以外のイベント発生フラグもなるべく立てることをお勧めします。


 選択肢等も、それほど意地悪なもの、意図の掴みにくいものはありませんので、お目当てのキャラよりの選択をしていけば、そのキャラのルートを辿ることができるでしょう。



■ 体験版スキップについて

 時函タイトル画面右下の白い「●」をクリックすると、体験版部分(序章、第一章)をスキップするためのパスワードの入力ダイアログが立ち上がります。
 パスワードは体験版を最後までプレイすると表示されますので、お好みにあわせてご利用下さい。
 一度パスワードの入力が完了すると、以降表示されなくなります。
 また、通常プレイで第二章まで進めると、以降表示されなくなります。